【古民家購入までの道】契約編Part5▷未知の世界へダイブ
どうも！
このブログは島移住をして
夢の古民家で
カフェとゲストハウス実現
までの道のりを現在進行形のキロク。
いろんなことがあるけれど
全部ひっくるめて人生ネタ作り。
”結果”が全ての世の中で
”過程”を楽しめる余白を持てたのは
ここに来たから。
心の余白、お裾分けさせて下さい。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
今回の登場人物
・どぅちゃん（嫁）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【目次】
前回までの様子を把握してから読みたい方はこちらから
↓ ↓ ↓
一種の未知の世界へ飛び込んでる・・
どぅちゃんです
（うぅ・・むずい）
さて、今回は土地の登記について記録していきます
これを実際にされる方はあまりいないかと思われます
基本は司法書士にお願いすることが一般的かと
2度とすることはないかもしれないが
何事も人生経験だと思ってトライ！
備忘録として残すとともに
もしかしてどこかの誰かのお力になれたら嬉しいです
1．登記とは
本当に簡単にいうと土地の持ち主を証明するもの
土地と建物と分かれている
相続の場合はあまりちゃんとされていないこともある
持ち主は孫だが名義はひぃおじいちゃんなんてことも
ただ、持ち主がわからないと売買の時に非常に面倒になってくるので
変更しておくのが安泰
2.必要書類
売主：・登記識別情報通知（登記済権利証）
市町村役場で取得できる
・印鑑証明書（3ヶ月以内のもの）
買主：住民票（期限は特になし）
その他：・固定資産評価証明書（名義変更する年度のもの）
市町村役場で取得できる
・売買契約書（売買契約のあったことがわかる書類）
契約時に作成したもの
・身分証明書
これは何もない場合の必要書類
実際に今起きていることは
売主の方が引っ越しをしているため
現住所と登記簿謄本の住所が異なってしまっている・・・
OMG！！
2−1.現住所と登記簿謄本の住所が異なるとき
その時は
法務局のホームページを検索すると
このような画面に飛ぶとそれそれに沿った登記方法が出てくる
住所氏名変更をクリックして進んでいくと
このページから申請方法のページへ飛ぶことができる
https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/content/001381318.pdf
ここで
登記名義人住所・氏名変更登記申請書（住所移転の場合）
の申請書をダンロードして記載する
3.売買契約書の代わりになる！？
売買契約書でなくても登記原因証明情報
登記原因証明情報とは
登記の原因となった事実又は法律行為とこれに基づき現に権利変動が生じたことを証する情報のこと
これがあれば売買契約書と領収書の代わりになる
具体的な書類の内容はこちら
↓ ↓ ↓
4.登記する場所は
お家がある県内の法務局へ行く必要がある
家が県境で近いところにいこうと思っていたので危うく間違えるところだった
管轄局一覧はこちら
事前に要チェック
5.まとめ
自分でもできないことはないが大変！
大学で学んでいたわけでもない
自分の趣味の範囲でもない
苦手分野と戦いながらもこういうことが必要なのだと
人生勉強だと思って準備している
この書類集めに奮闘
1月の振り返り時に完了していることを
願うううううう
次回
登記登録まで残り3日
【古民家購入までの道】契約編Part4▷ドラマティックなクリスマスイブイブ
どうも！
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夢の古民家で
カフェとゲストハウス実現
までの道のりを現在進行形のキロク。
いろんなことがあるけれど
全部ひっくるめて人生ネタ作り。
”結果”が全ての世の中で
”過程”を楽しめる余白を持てたのは
ここに来たから。
心の余白、お裾分けさせて下さい。
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今回の登場人物
・花ちゃん（夫）
・どぅちゃん（嫁）
・家主さん
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【目次】
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遡ることクリスマスイブイブの朝
携帯がなり響く
目を覚ます私達
家主さん：「今日大雪みたいなんで
打ち合わせはなしにしようかと思います」
と電話
花ちゃん：「わかりました、この天気じゃ厳しいですよね」
どぅちゃん：「・・・・。」
どぅちゃん心の声：（待って待って契約は？）
どぅちゃん：(契約書は持って行くって伝えて！！！！！！！！！！)
必死の形相で花ちゃんを見つめる
（まるで鬼瓦）
花ちゃん：「契約書の取り交わしだけお伺いしても良いですか？」
家主さん：「あ、それはよかですよ〜」
そして雪が収まったお昼すぎ
雪降る道を
ゆっくりと
車を走らせて
家主さんのおうちに
花ちゃん・どぅちゃん：「すみませーーん！」
家主さん：「どうぞお入りください」
とおうちのなかから声が
素敵なお家でした
いろんな世間話をしながら
花ちゃん：「これが契約書なので中身確認お願いします」
・・・・・
・・・・・
・・・・・
家主さん：「あれ・・・」
家主さん：「言ってた金額と違いますね？」
どぅちゃん：(んんん？何が起きている？？)
花ちゃん(これまで話してきたことを整理中)
家主さん・花ちゃん「わしら勘違いしとるね！」
どうやら
お互いの認識の金額が違ったことが発覚！！！！！
なんとーーーーーーーー
なんとか折り合いがついて
金額を訂正してもう一度出直すことに
出直し
車の中での空気はお察しください
ですが
そりゃそうよね〜大事なお家やし
なんて
そこまで落ち込むことなくとにかく作り直そうと車を走りだして
10分くらい経った頃
突然なり響く携帯
誰だろう
家主さん：「すみません、今帰っとるところかな？」
と電話が
花ちゃん：「はい！すぐ戻れると思うので」
と話すと
家主さん：「そのままでよかよ！」
花ちゃん・どぅちゃん：(！！！！！！！！！！？？？)
見合わす2人
運転中なので危ない危ない
ワイスピのワンシーンかのように引き返す
(盛りました)
再度お家に着くと
家主さん「ごめんね、何度も」
どうやら、奥様とお話しして
契約書通り進めてくれることになったとのこと
そのまま契約は完了し
・・・・
・・・・
ついに
購入しました！！！！！！！！
築100年以上の古民家を
ついにです
ここまで本当にながかった
けど大切な思い出が詰まったお家
たまたまわたし達が出会い
令和という時代を任される
これまでも先祖代々受け継がれてきた
お家だからこそ
大切なことは守っていきたい
そうお話ししながら
決心？
覚悟？
けじめ？
とかではないですがそう感じました
新築では湧き上がらない感情
だと思います
駅伝のバトンを受け取るような
(駅伝走ったことない)
絶対に途絶えさせたくない何かを
感じました
本当に良い人に恵まれたな思います
年明けに登記簿謄本の登録をしにいって
設計にはいっていきます
ほんと一筋縄では全然行かない
けど
困難があるから
喜びも倍になる
なんてドラマティックな人生なのだろうか
というか勝手にドラマにしがちな
わたしをこれからも見守ってくれると嬉しいです
次回
土地の登記登録にチャレンジ
【古民家購入までの道】契約編Part3▷島で、家買います。
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・どぅちゃん（嫁）
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【目次】
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朝起きた瞬間から日が暮れるまで
同じ空の色、シトシトとずっと雨でした
でも今日はいつもと違うスイッチが入ったんです
それは年末だから
やりきりたい思いが強いのか
朝こたつでぬくぬくしていたのにある一定時間を過ぎたときに
ばっさと立ち上がったんですね
自分のことなんですがなぜ起き上がれたのかは自分の体でも
わからないためこんな書き方してます
この日はお家の売買に使用する契約書を作成し
プロの方に確認してもらいに行ってきました
契約書とか苦手すぎて不安いっぱいですが
ネットでたくさん調べて
島のプロにも何度も確認して作ったので大丈夫かと
明後日これを売主さんのところへもっていき
署名してもらって、私たちのステージ第二弾が始まるんです
本当に家を買うのか・・・
築150年以上の家・・
夢にまで見たものがついに・・
手に入るんですね
まだあくまでもスタート地点に立てるということなのですが
ここまでたくさん探してきたからこそ
なんか変な気分です
たくさん遠回りしたけど
全部すごいいい勉強と経験になりました
人生の勉強です
明後日が無事に終わりますように
そう願って
次回
大雪なんで今日はなしにしようと思います
【古民家購入までの道】契約編Part2▷いざ、ゆかん
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家の契約について
一つ確認事項のお返事が返ってきました
いざ、お家を契約しようと思ったら
なんと家の前の道路は私有地ではなかった
という衝撃的展開だった前回
その前の土地をなんとかならないかと
我らが島のプロにいろんな交渉をしてもらっておりました
その結果
無償でお借りできることに！！！！
まずは一旦安心
ただ購入できないとなると
将来的に囲まれる可能性もあるのか・・・・
そんな不安を抱えながらも
井戸端会議の日々。
やらぬことには何も始まらないとふと思う
土地のこととか持ち主の気持ちは
コロコロ変わりますから
島活性のための場所を作るので
その姿勢が伝わって譲ってくれる未来も
動けばあるかもしれない・・
ここまできたら進むしかない
この度正式に契約を進めていくことに
なりました
やっとです・・・・・
お家の持ち主の方も
「あなたたちご夫婦のような人にぜひ使っていただきたいです」と
すごく前向きに言ってくださっていて
本当にここで大丈夫なのか
とかもちろん不安もありますが
1年探してきて
この島で
理想を叶えられるのはここしかない
そう感じております
進むことは勇気いるけど
契約することに決めました
また契約が無事すみましたら
報告したいと思います
新築買えばすぐ手に入るけど
昔ながらのお家だからこそ
経験できないことがたくさん！
契約も大工さんとのやりとりも移住制度も県・国の補助金も
全て自分で行っていこうと思うので
大変ですが人生の経験になると
挑戦挑戦で頑張ってみます！
次回
島で、家を買います。
【古民家購入までの道】契約編Part1▷ここからがスタート
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・どぅちゃん（嫁）
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心を落ち着かせながらお家拝見
今日はもう一人の大工さんと
おうちの持ち主さんとお家拝見の日
もう契約してもいいよね
と心のなかで進んでいきたい心を
押ししずめて
今日もゆく
お家見ながらいろんなお話をしていく
こうしたり
ここをこうして
こうしてと
よしそろそろ契約を
と思ったそのとき
そんなことある！？衝撃の事実
ここは自分の土地じゃないんよ
え、、、
なんとそこはお家に入るための道路で
そこが土地でなかった場合
どこからも車で入れなくなってしまうので
四面楚歌となってしまいました
これはこまったぞ
一歩進んで
2歩下がる
繰り返して前へ
まさかの家に入るための道含めた土地が
別の方の土地
もしここが購入できなければ
わたし達は家に入ることが
将来的にできなくなる可能性が
生じてしまいました....
例えば、この土地のところに
建物を建てた場合車が入らなくなる
とかですね
そこも土地に含まれてるていう
お話だったので進めてたのに
ここにきて急展開
ですが購入前でよかったです
ほんとよかった
駆け込み寺へ
このままではいけないと思い、再度島のプロに相談へ
その土地の持ち主さんに掛け合ってみます
とおっしゃっていただき
光の速さで確認して、連絡をもらいました
おうちの前の土地は
いったん借りることはできそうです
買うわけではないのでどうなることやら
一難さってはまた一難
な感じで頑張ります
次回
四方を囲まれピンチ、前の土地は借りれたのか！？
【古民家購入までの道】家探しPart11▷ご報告です
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今回の登場人物
・どぅちゃん（嫁）
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改めまして
1年経って
ようやく
『ここに住みたい！！』
と思えるお家が見つかりました！！！
もう・・・
ようやく「きた！」と思いました
本格的に探し始めたのが2022年1月
約1年
短い方に入るかもしれないが
お家探しのためだけに日々過ごしていたため
体感時間が長くて長くて・・
候補でピンをつけたお家はたくさんあったのだが
実際に見に行ったのは10件
その中で不動産サイトに掲載されているのは1件
全て人伝えと歩いて見つけたお家
今まで見てきたお家の中で一番イメージができたため
ここで検討していくことになった
何と言っても
梁
梁
梁
地元の方も唸るくらいの梁があるのだ。笑
100年以上前の梁
どぅ「うわっ・・・・」
これ見た時声が知らぬ間に出てしまった
（あんだけリアクションするなと肝に銘じていたのに）
これがどうしても良い！と言い続けるものの
生活するのは埃が溜まって掃除が大変
いいのは見た目だけ
などたくさんのお声も頂戴したが
”どうしてもこうがいい！”
という感情はみなさんないですか？？？？？？
それです
ロマンを優先してしまう・・
掃除するのは自分なのでやりますとも！という意気込みだ
さて、問題はここから
初めて売りたい売りたいという相手方に出会えた
お家は最近建てて引っ越している
このお家を持っていても固定資産がかかるだけ・・
解体も考えたが解体するだけに
300万
廃材・中身の処分に
50万
買うのも大変だけど処分するのも大変だな〜〜と本当に思った
こんな生々しい数字出してすみません
もし古民家暮らしを望まれる方がいたら
少しでもお力になれればなと思い
そのまま書いてみた。笑
これが現実
The 現実
Viva 現実
そのため今後どうしていくのかが問題なのだが
この処分をどちらが持つのか
そもそも解体をするのか
リノベをするのか
リフォームするのか
一から立て直すのか
これから決断・選択の連続
そのため
今度地元の大工さんにお願いして
イメージを形にしてもらえることになった
これも不動産屋を挟むと仲介料がかかるのと
”経験は人生の財産に”という勝手なモットーにより
自分たちで行う
そして設計士さんにお願いした方が楽なのはわかっているが
この大工さんがいいという方がいるので
一から共有しながら作り上げていこうと考えている
ここが決まったら最終金額を定めて合意の上進めていく流れだ
新たなステージにやってきた
お家の持ち主さんもすごくいいひとなので
このままうまくいくことを願うばかり
もしお家が決まったら
リノベ様子も更新していこうと思っているので
暇つぶしくらいに見守っていていただけたら嬉しい。笑
喜び
喜びMAX
次回は
順調やと思いきや、大問題発生！
どうやって家に入るねん！
の巻
【古民家購入までの道】家探しPart10▷もしかしたら・・
どうも！
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夢の古民家で
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いろんなことがあるけれど
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”結果”が全ての世の中で
”過程”を楽しめる余白を持てたのは
ここに来たから。
心の余白、お裾分けさせて下さい。
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今回の登場人物
・どぅちゃん（嫁）心の声のみ
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もしかしたら...
出会えたのかもしれません
まだこれから交渉にはいるので
詳細は明日かくことにしよう
初めて持ち主の方とお互いの気持ちが
合致している気がしている
ただ問題はここから
慎重に慎重に
て昔の投稿で
”交渉時にテンションをコントロールすること”
って書いたのに
私の性格上、いいものを見てしまうと
そのまま感情が出てしまうので・・
その結果テンション上がってしまったという。笑
ここにしくじり先生はまとめておりますので
気になる方はぜひご覧ください
↓ ↓ ↓
087-house.hatenadiary.com
次回は
本当にお家はみつかったのか！？
お楽しみに
