おはなとはハワイ語で家族。一人でできないこともみんなでならできる。夢の古民家でカフェ兼ゲストハウスを造るまでの日々のあれこれ

【古民家購入までの道】家探しPart9〜え!きた?ついに?〜

どうも!

このブログは島移住をして

夢の古民家で

カフェとゲストハウス実現

までの道のりを現在進行形のキロク。

いろんなことがあるけれど

全部ひっくるめて人生ネタ作り。

 

”結果”が全ての世の中で

”過程”を楽しめる余白を持てたのは

ここに来たから。

 

心の余白、お裾分けさせて下さい。

=======================

今回の登場人物

・どぅちゃん(嫁)

・花ちゃん(旦那)

・島のプロ

・母ちゃん(島のプロのお母さん)

=======================

【目次】

 

本日は前回のお話の続き

最強母ちゃん現れたことで

予想もしていないことばかり起きることに・・

 

その前に前回の内容を振り返っていこう

 

少しずついい兆しは見えてきた・・・?

そう思いたい。うん、思いたい。笑

 

最強母ちゃんとは?

こちらを読んでいただければわかるはず

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最強母ちゃんに連れられて歩き出す私たち

ここ!と母ちゃんが指差す方を見ると

何とも立派なお家が


(現在持ち主がいるため写真は省略)

 

ここ元々、旅館をしていたところで

 

母ちゃん「今は娘さんがどうしようかって言っているところみたいよ〜」「まだ空きはせんかもね〜」

 

どぅ「そうですよね」
(窓の冊子が新しくなったばっかりだった)

 

母ちゃん「でもここはもう誰もいないよ、最近引っ越した」

 

指差すはその前の家

 

どぅ「え、ここですか!!!」

 

これまた大きなお家で

まさにイメージしていたものに近かった

少し朽ち果て感はあったものの

1年前まで住んでいたとのこと

 

そのまま島のプロに連れられて周りの散策を

ここから入って〜〜ここを通って〜〜

と敷地も広くて、小屋やくど、薪風呂もあるような・・・

 

くど

京都などでは、竈(かまど)そのものを意味し、「おくどさん」と呼ぶ。 また、土間など住居の中で、煮炊きを行う空間そのものを意味することもある。 山陰地方などでは、煮炊きの設備を「かまど」、空間そのものを「くど」と呼んで区別している地域も存在する。

 

この日初めて知った名前や昔の物がたくさんあった

昔は他所からきた人はお家でもてなすのが一般的だったので大人数をおもてなしをするのに活用されていたとか

 

歴史感じるな〜

 

さらに後からわかったことだが

ここは元々商売をしていたとかなんとか

 

え・・・・・

 

どぅ(昔もここにたくさんの人が来てたのかな〜)

 

と歴史とこれからやりたいことに繋がっている感じがしてワクワクが止まらない

(ロマンティックが止まらない)

 

だって昔の人が使っていたものを

この時代を生きる私たちが使えるかもしれない

ロマンを感じましたね

 

島のプロ「ここ中見れるかどうか聞いてみてもらえないかな?」

と最強母ちゃんへ聞いてみる

 

母ちゃん「任せなさい」

 

とそのまま話は進み、来週見せてもらえることに

(母ちゃん仕事早い)

 

 

もしかしたら土間もあるかも・・・とのことで

早くみたくてたまらない

 

ただ心の中に引っかかるもの

それはここでやって人が果たしてくるのかという問題。

 

こればっかりは商売をしてくことを考えると

立地戦略というのでしょうか

慎重になってしまう

 

まずは中を見させてもらってからですな!

 

もう1件のお家

実はこの日もう1件見ているのだ。

それはもうね。

花ちゃんが目キラキラさせてました。

何でか

イメージとピッタリだったから。

花ちゃんは何度も玄関から入ったり出たりして

イメージしてた

(その顔は面白かったです。笑)

 

商売しているイメージが湧いたみたいですよ

けどここは色々考えて検討へ

 

次回は

え。。ついに?

見つけた?また検討?の巻です

 

お楽しみに

【古民家購入までの道】家探しPart8〜最強母ちゃん現る〜

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”結果”が全ての世の中で

”過程”を楽しめる余白を持てたのは

ここに来たから。

 

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今回の登場人物

・どぅちゃん(嫁)

・花ちゃん(旦那)

・島のプロ

・島のプロのお母さん

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【目次】

 

前回の様子を把握してから読みたい方はこちらから

       ↓     ↓      ↓

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明るい兆し・・?

家探しシリーズを読んでくださっているみなさん!!

いらっしゃるのかどうかわかりませんが。笑

何だか少し明るい兆しが見えてきた!

 

とまあ遡ること11月ある日の15時

 

はなちゃん「あの人に会いに行こう」

 

と突然のひらめき

 

あの人とはこの島をよく知る島のプロのこと

このシリーズにはよく出てきているキーパーソンである

 

アポなしで申し訳ないよね〜〜〜とか

思いながらも行ける時に動かないといけないよね

と思いそのまま向かう

 

いた!!

 

島のプロとの話

 

はなちゃん「あれから新しく情報上がってたりしないですよね?」

 

島のプロ「そうですね・・・夜散歩しながら空き家がないかはみていて、少し気になるところはあるんですけど、もう少し探ってみます」

 

(探偵の会話なのか)

どぅ「ちなみにこの前送ったお家は全部無理でしたよね・・?」

(突然、歩き回って気になった住所を送りつけていた。迷惑)

 

どぅ「この2つ目に送ったやつとか」

 

島のプロ「え、そこ横のお家のことかと思って難しいですとお返事してました」

「2番目のところは母が昔経営していたお店で今はもう使ってないんですよ」

 

え!!!!!

 

どぅ「まさかの!?」

 

島のプロ「横のお家のことかと思ってました!母に聞いてみましょうか?」

 

でそのままお家を見に行けることに

 

黄色のハンカチならぬ最強のお母さん

そこは昔クリーニング屋さんだった

 

 

昔話を聞きながらだったのでその場所での思い出を包み込みながら

何だか懐かしい気持ちになった

 

島のプロのお母さんが来てくれて

 

お母さん「こっちがねこうなってて、こうするんだったらこうで〜〜〜〜」

 

とすごい勢いでご案内

(やっぱ島の人は元気だな)

 

お母さん「今まで何人も見に来たよ」

    「けどその度に断っとるんよね」

 

とのことだったが案内の様子から見ると前向きに検討してくれているのがわかった

 

島のプロ「横のお家のことが最初聞きたいのかなと思ってて!」

 

お母さん「あそこ?もう空くよ?その横もね」

 

はなちゃん・どぅ「え!!!!!!!」

 

どぅ「そうなんですか??え、どこにあるんですか?」

 

次回は

この後母ちゃんが動き出します!

 

ここにきて急に空き家情報増える・・・?

 

いよいよ流れがこちらにきました!

次回もお楽しみに

 

 

【古民家購入までの道】家探し〜家探しは〇〇時間がベスト!?〜

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・花ちゃん(旦那)

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いや、家探し険しすぎ!!!

 

 

物理的な厳しさを感じた我々です。笑

※助手席での撮影なのでご安心を

 

 

この日は夕方にお家探しをしてみた

 

もう日が沈むのが早すぎて夕方付近の風景を見るのは

ほんと一瞬しかなかった

 

お家探しのポイント

お家探しもお店の土地探しも

朝昼夜と状態を確認しておくことが大事

と教わりましたので実行

 

町の雰囲気・人の流れ・太陽の向き・風向きとか

全部確認してから場所決めを行う

 

普段はお昼間に探していたため

今日は夕方からスタート

 

夕方に探すのは電気ついているかどうかで

空き家を探すのは少し楽になる

 

この日は目星をつけていたところを

夜の雰囲気を確認したかったこと

そして

新たなお家探しを両方してきた

 

その中で道路が細すぎて

間違えたか!!!?と思うくらい

だったが

対向車が来たのでここ道路であってたんだというレベル

 

運転席側はもはやタイヤ一個分しか空いてないくらいのギリギリ

横は

超真剣モードで運転する花ちゃん

 

そこの景色もめっちゃ綺麗でいいな〜とはなったのですが

ここを毎日運転して通ると考えると

毎日は神経すり減るぞとなり断念

(もう一つの車がハイエースなので不可能だろう)

 

ここを通る車も結構いてすごいな・・・の一言

 

地元の方々の慣れってすごい

 

次回は

最強母ちゃん現る!!!!

 

一気に急展開します

お楽しみに

 

 

 

【古民家購入までの道】家探し7軒目〜持ち主は誰!?〜

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今回の登場人物

・どぅちゃん(嫁)

・島のプロ

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皆様いかがお過ごしでしょうか

最近、突然あったかくなったと思えば

また冷たい風が吹き荒れている

 

風だけではなく、雨も追い討ちをしてくるような日々

 

まるで思春期みたいな感じだ

急に優しくなったかと思えば

元に戻って、さらには前以上に荒れ狂う

多分ほっておいたら、そのうち

機嫌取り戻すやつです

(一体誰が誰のことを想像して書いているのだろうと皆思うだろう・・・)

 

そんなどぅは夜寒すぎで布団の中で

一回暴れて暖を取ってから就寝している。笑

(この歳になってもやるやつ)

 

海辺の家、発見

練り歩いては、車で通っては

持ち主を調べる日々を送っている

一件、ここはどうかな?というお家を見つけていたので

市役所に訪ねてみた

 

そのお家とは

海辺に1本道路挟んで建っており

前は雑草だらけ

どうみても誰も住んでなさそうな感じだった

 

 

だが

裏を回ってみると

使えそうな自転車

使ってそうな物欲し竿

おっと・・・・これは・・・

住んでいる可能性が出てきたぞ

 

現地に行ってみると人気があるかどうかで

判断できるようになってきた

どぅ。笑

 

実際に市役所の方からのお返事は

このお家に関しては不動産が別の町にあるらしく

そこに行ってみないとわからないとのこと

 

そこで思ったことがある

 

空き家かどうか確認の上で感じたこと

 

それは

・・・

・・・

 

・・・

 

(そんなためることでもないが)

 

 

市役所が全部お家の管理していると思ってた!!!!!!

 

 

引っ越してきたり

住所変えたりしたら市役所に行く

 

だから勝手にどこが空き家で住んでるとか

一覧みたいなもので管理していると思っていたのだが

 

「違うかったんかーーーーーーい」(心の叫び)

 

 

と思うと移住の協力をしてくれている

島のプロ(市役所につとめ、ずっと相談に乗ってもらっている方)は

自分自身の人脈を使って調べているということになる

 

 

「それはそれですごい・・・」(心の声)

 

 

しかもいつも

どぅ「ここ空き家ですか?」

と聞くと

島のプロ「〇〇ですね」

待つことなく返事をもらっているので

厳選して確認していこうと反省

むやみやたらに聞いていると迷惑をかけてしまう・・

 

 

だけど!

私も自分で歩いて見つけたお家の情報は

市役所にシェアして、どこに空き家があるのかわかって

Win-Winになっているので良いか!

 

と自分を自分で奮い立たせるのであった

 

ぬぁぁああああああああ

 

 

まだまだ先は長くなりそうだ

 

次回は

家探しは〇〇時間にやれ!!

の巻

 

【古民家購入までの道】家探し6軒目〜事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ〜

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ここに来たから。

心の余白、お裾分けさせて下さい。

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今回の登場人物

・どぅちゃん(嫁)

・おばあちゃん

・区長さんの奥様

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【目次】

 

前回の様子を把握してから読みたい方はこちらから

       ↓     ↓      ↓

https://087-house.hatenadiary.com

 

事件は会議室で起きているんじゃないっ!

現場で起きてるんだ!

から始まりました

 

皆様一度は聞いたことがあるであろうこのフレーズ

まさにそうと思わされる1日

 

始まり

たまたま二人のおばあちゃんに会った

それがことの始まり

 

「ここよくない!!!!!」

 

と思える検討地域でのお家が!!!

 

この日は朝ヨガを知り合いのところでしていたんですね

(え、なんか充実してる感じ醸し出すやんこいつ)

 

その帰りにいつもならスーッとお家に帰るところ

今日はなぜか導かれるようにしてみたことない地域へと車を走らせた

(導かれた何かに)

 

そしていつもなら車で巡るところ

今日はヨガ終わりということもあって

運動スタイルだったので何だか歩きたいぞ!

という衝動に駆られ

車を止めて歩き出す

 

初めてのエリア

漁師町のエリアへ潜入

なんと

めちゃめちゃ空き家あるやん!!!!!と

驚き早まるスピード

田舎のお家って不動産にもサイトに

掲載されていないお家が多すぎて・・・

 

まさに現場検証が大事になってくるのだ

 

導かれるようにして歩いていると

何と理想に近いお家を発見!!

 

そこは元旅館のようで、

お店するのにも構想が広がりそうと胸をワクワクさせるどぅ

 

その後ろに広がる山々

そこに一本の廃れた道を発見

 

登ってみることに

登ってみると

 

ぽつりと神社が一つ

 

今まで全く気づかなかった

だが景色は山に囲まれ見えず。笑

 

下山してからまた奥の方に進んでいくと

一人のおばあちゃんがちょこっと道から出てきた

 

おばあちゃんとの出会い

咄嗟に話かけるどぅ

 

どぅ「ここら辺でお家探しているのですが?空き家はありますか?」

 

おばあちゃん「いっぱいあるよ〜!おいで」

(いっぱい↑あるよ↑う↓ このニュアンス伝わるだろうか)

 

と少し話したら何んとお家にお呼ばれすることに

 

さらに

そこでA区長さんへ電話してもらえることに

 

ゴソゴソと電話帳を取り出し

今ではあり得ない 

住所・電話番号・フルネーム

個人情報のオンパレードという

最強の武器を持ったおばあちゃんに出会ったことで

一気にここからことが動き出す

 

A区長さんの奥さんが出てくださって

検討していたお家のエリアはB区ということで

B区長さんのお家の番号を教えてもらった

 

お家を出てからかけてみる

 

プルプルプル〜〜〜〜〜〜〜

プーッ

プーッ

 

つながらず

 

ここまでかと思っていた矢先

 

おばあちゃんが横にきてくれて

「うちからかけてみようか?」とツルの一言

 

お家を出たもののもう一度お家へ戻って再度かけることに

 

そしたら・・・

 

 

「はい、もしもし」

 

繋がった!!!!!!

 

「あ〜あそこは○○さんちが購入したって聞いたよ〜」

 

がーん

 

そう簡単にはいきませんよね・・・

おばあちゃんにはお礼を告げて去ることに

 

一本の着信

帰っていると携帯に着信があったことに気づき

留守電が・・

 

「先ほど電話した(A区長さんの奥様)ですが・・」

と何とお家のことでA区長さんの奥様より電話が

 

かけ直すと何と空き家があるとのことで

そのまま見にいくことに

 

昔のお家という感じではあるが

畳や柱がすごく綺麗で手入れをしたら蘇りそうな感じが

 

何と言っても海に近い

 

だが完全には見えない。笑

 

けど新鮮な雰囲気だった

まさに島を感じる

 

そして

とにかく電話くれたA区長さんの奥様がすごい優しくて

さっき話してあったばっかりなのに

いろんなお家の歴史やここの界隈の話を

してもらい、たくさん勉強になった

 

このお家も検討入り

 

今はおとといと昨日見つけた家が売りに出ているのか調査中

 

それでも・・

諦めないぞ!絶対!

 

ビビッときたお家に必ず巡りあう。その言葉を信じて

 

 

この日出会った方々には本当に良くしてもラッタ

 

やはり現場でことは起きている

どんな時もどんなことも足で稼ぐ

ですね。これにつきます

 

次回は

持ち主は誰!?

お楽しみに

【古民家購入までの道】家探し5軒目〜いますぐ住める!だけど〜

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あけましておめでとうございます

お家探しも継続中なので

今回出会ったお家について記録していく

 

5軒目見学日

出会った瞬間

はなちゃんどぅも

「え、普通に住めるやん」

「え、なんか他問題あるかな?」

「え、なんか良くない!?」

 

全て問題なさそう・・・

 

なのに心はざわざわなんだろうこの胸騒ぎ

 

すでに購入されているため写真は掲載はなしで

どぅの心の声でどんなお家になっていたのか想像しながらお楽しみください。笑

 

外観はすでにリフォームされているようで今まで見てきたものの中で現代チックなお家に近かった

 

この建物は島の中にあるものなので

少し先にいくと海が広がっているが

一見もはや 

「木を切ったらいい感じになるかもだね」

というあのキラーワードが飛んできた

 

 

周りを半分囲むウッドデッキもあり

かなり広くて外でリクライニングチェアとか

置いたりしてもいいんじゃない〜〜とか

言いつつはしゃぐどぅ

 

内装は今のお家と変わらない雰囲気

全てフローリングで持ち主の方が

大切に使われていたのが伝わってくる綺麗さ

 

内装も外装もすぐにでも住める

雰囲気も悪くない

 

となると気になる・・・

 

お値段

 

確認して一旦持ち帰りに

 

帰りの車の中での会話でも

いいんじゃない?という会話が

 

ただ土地の確認とかもしとこう

 

そうだ!あの人に会いにいこう

(京都に行く感覚でね。わかりますかこの感じ)

 

お世話になっている”島を全て知るプロ”がいて

駆け込みダッシュ

 

プロ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

という感じで駆け込み。笑

 

そこで聞いてみると

なんと

そのお家は国定公園内ということで

かなり制約が入ってしまうということが発覚

 

なんぞや国定公園とは

 

国定公園とは
準ずる自然の風景地を保護し、自然とのふれあいを増進するため指定された自然公園


そのため生じることは

・車庫の天井はこの形にしないといけない

・外壁の色は指定あり

(白・茶色・緑 原色系はNG)

・朽ち果てたので修理したい

 

なども全て申請を通してから出ないと

自分のお家であっても着工できないという・・

 

ちなみに日本には

国定公園34

みなさんも知らずの間にエリアに片足入れてしまっているかもしれない・・

なんて。笑

 

自分のお家はできるところは

DIYしようと思っているので

この条件はなかなか難しかったということで

断念・・

 

かつ道路問題もあったのだ

道路が市のものではないので

欠落した、落石があったなど

何かがあった時に対処するのはそこの道路に面して過ごしている人たちがしないといけないとのこと・・・

 

なんと!!

 

道路にも所有があるんだなとこれまで住んでいた時には考えてもなかったことに直面することに。笑

 

今回は

”島を全て知るプロ”のおかげで早まらずに済んだ

これも出会いの賜物!

 

お家自体は素敵だったが

なかなか条件をマッチさせることは難しそうだ・・

 

諦めずに探していくのみ

 

次回は

事件は会議室で起きてるんじゃない!

現場で起きてるんだ!

現場調査で一気に動くの巻

 

 

 

【古民家購入までの道】先に知りたかった・・しくじりその1

どうも!

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ここに来たから。

心の余白、お裾分けさせて下さい。

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今回の登場人物

・天の声:どぅちゃん(嫁)

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【目次】

 

これまで見た3軒について説明してきたが

お家探し未経験者に最初に立ちはだかった壁がある

 

3軒について把握してから読みたい方はこちらから

       ↓     ↓      ↓

https://087-house.hatenadiary.com

 

今回は何が立ちはだかったのか?

この話をお伝えする

今お家探しをされている方

これから古民家見てみようかなという方の

ほんの少しでもお力になれたら幸いだ

 

こういう説明ブログは

すごい長文でどこや結末?ということが起きる

せっかちなどぅは先に結論伝えるとする。笑

 

私が感じた古民家を買うために本当に必要なこと

それは

信頼関係

が結果を左右するということ

 

家探しに信頼関係?どういうこと?

と思われた方が多いと思うので説明していく

 

1.家探しでいう信頼関係とは

この人だったら売っても良い!

そう思ってもらえるか

 

そりゃそうだ

 

自分が何十年と住んだ家を

どこのどいつかわからない人に

売りたいなんて思う人がいるはずがない

昔の思い出、もの、空間

全てが詰まっているからこそ

それを誰だったら譲れるのかを

持ち主だったら検討するだろう

 

サイトで探すも、不動産で探すも

紹介してもらうこと

全てにおいて最終は

持つ主と購入者のやり取りということが

多いのではないか

(私は今半年以上見てきてそう感じている)

 

サイトでも結構な確率でお問合せはこちらへと

当人同士でのやり取りの記載をみる

かつ不動産屋を挟むよりかは

安く手に入るのは目に見えている

 

だからこそ

そもそも売り手と買い手の駆け引きが

行われるわけで

もちろん売り手も高く売れれば嬉しいだろう

 

ただ、古民家では少し違ったこともある

 

それは言葉には出さないも

とにかく誰かに買って欲しい

処分したい 

の気持ちが強い人がいる

 

なぜかって?

家に住んでいない、使ってないのに

ただただ固定資産税を取られるだけ

しかも売るのが先になればなるほど

資産価値は下がる一方

(もちろん立地がいいとかであれば

上がったりするかもしれないが

家は立った瞬間から下がるのだ

また、田舎になるとそもそも人口が減っていっているので開発自体が遅れる)

 

ただそうなったとしても

買い手が欲しい欲しいと意欲を出しすぎると

売り手は手放したくなくなる

それって

金額を上げるとか・・?

と考えた人もいるかもしれないが・・・

そもそも売らないでおこう。となる笑

 

人間の心理って面白い・・・

 

もっと高い値段で買ってくれる人が

現れるのではないかという

淡い期待と欲望が生まれる

のではないだろうか・・

 

しくじり その1

まずは「早く欲しい」と

抑えていたつもりが溢れ出してしまった感情

2拠点生活をしている間に

なんとかお家を見つけたいという焦りがあったのだ

 

そりゃそうだ

家がなけりゃ生きてけねぇ

(というより家が見つかるまでは

仕事をそのまま続けているのが普通だが

やめるという決断はどうやら変わらないらしい)

 

そのため1年以内に購入をしたいとしていたため

向こうも心の準備も間に合わず

かつ

そんなに住みたいのこのお家!?にと

このお家に価値があるのではないかという

自信を生ませてしまった・・・・

 

素直さが仇となる瞬間

 

しくじり その2

さっき信頼関係と話したが

一番その信頼関係を作らないといけない人を見間違えた 

ということだ

もちろん全員に対して平等に関わるが

交渉となると大事になるのが”決定権者の見極め”だ

私たちはその方との関わりがなく

その妹さんと仲良くなっただけだった

なので話もそこまで伝わりきらず

交渉決裂

 

2.古民家の持ち主は複数人!?

誰も住んでいなさそうな家をよく見かける

あるいは明らかに空き家だとか

 

私の概念ではその家で住んでいる方が

家の持ち主と思っていたが

(本当に色々無知なので勉強中でございます)

 

家は財産になるからこそ

それを兄弟で分割する契約をしている場合

そこに住んでいる人が

家を譲りたいと思っていたとしても

そこには住んでいない

全く帰ってきていない兄弟の一人が

売りたくないと言えば

売りたくても売れない

それが現実だ

 

全員が納得しないと売れない。そりゃそうだ

 

しくじり その3

私たちの対応をしてくれたのは

そこのお家にたまに掃除しにきている妹さんだった

倉庫としてしか使われていないので

近くに住む方がたまにきては掃除をしているそんな状況だったのだ

 

だがもう80歳近く、草刈りも高いところは難しい

掃除にも限界がきているのは

おうちの状態を見ても感じ取れた

 

そのかたと信頼関係は築けていたし

お兄さんがいるとのことで

その方と連絡も取れて

お兄さん「売りたいですね〜」とのこと

 

だが

 

そこで現れた末っ子

 

三人兄弟だったのかーーーーーーーー

 

そして

末っ子「売りたくない」

だった

 

ただその方は遠くに住んでおり

もうこの家には帰ってこない

 

それでも売りたくない・・・

 

その一言でこの交渉はジィ・エンド

最初に状況把握をするのが必要不可欠だと学んだ

 

 

さてさて今回はしくじりを話したが

「当たり前だろ!」と思われることも多いかと思う

 

ただ実際物事を目の前にすると

そこまで考えが及ばなかった

まだまだだなと学びしかない

 

この学びを活かして

次回は

今すぐにでも住める家!?のお話し