おはなとはハワイ語で家族。一人でできないこともみんなでならできる。夢の古民家でカフェ兼ゲストハウスを造るまでの日々のあれこれ

【古民家購入までの道】契約編Part4▷ドラマティックなクリスマスイブイブ

どうも!

このブログは島移住をして

夢の古民家で

カフェとゲストハウス実現

までの道のりを現在進行形のキロク。

いろんなことがあるけれど

全部ひっくるめて人生ネタ作り。

 

”結果”が全ての世の中で

”過程”を楽しめる余白を持てたのは

ここに来たから。

 

心の余白、お裾分けさせて下さい。

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今回の登場人物

・花ちゃん(夫)

・どぅちゃん(嫁)

・家主さん

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【目次】

前回までの様子を把握してから読みたい方はこちらから

       ↓     ↓      ↓

 

087-house.hatenadiary.com

遡ることクリスマスイブイブの朝

 

携帯がなり響く

 

目を覚ます私達

 

家主さん:「今日大雪みたいなんで

打ち合わせはなしにしようかと思います」

と電話

 

花ちゃん:「わかりました、この天気じゃ厳しいですよね」

 

どぅちゃん:「・・・・。」

 

どぅちゃん心の声:(待って待って契約は?)

 

どぅちゃん:(契約書は持って行くって伝えて!!!!!!!!!!)

必死の形相で花ちゃんを見つめる

(まるで鬼瓦)

 

花ちゃん:「契約書の取り交わしだけお伺いしても良いですか?」

 

家主さん:「あ、それはよかですよ〜」

 

そして雪が収まったお昼すぎ

 

雪降る道を

ゆっくりと

車を走らせて

家主さんのおうちに

 

花ちゃん・どぅちゃん:「すみませーーん!」

 

家主さん:「どうぞお入りください」

とおうちのなかから声が

 

素敵なお家でした

 

いろんな世間話をしながら

 

花ちゃん:「これが契約書なので中身確認お願いします」

 

・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・・

 

家主さん:「あれ・・・」

 

家主さん:「言ってた金額と違いますね?」

 

どぅちゃん:(んんん?何が起きている??)

 

花ちゃん(これまで話してきたことを整理中)

 

家主さん・花ちゃん「わしら勘違いしとるね!」

 

どうやら

お互いの認識の金額が違ったことが発覚!!!!!

 

なんとーーーーーーーー

 

なんとか折り合いがついて

金額を訂正してもう一度出直すことに

 

出直し

 

 

車の中での空気はお察しください

 

 

ですが

そりゃそうよね〜大事なお家やし

なんて

そこまで落ち込むことなくとにかく作り直そうと車を走りだして

 

10分くらい経った頃

 

突然なり響く携帯

 

誰だろう

 

家主さん:「すみません、今帰っとるところかな?」

と電話が

 

花ちゃん:「はい!すぐ戻れると思うので」

と話すと

 

家主さん:「そのままでよかよ!」

 

花ちゃん・どぅちゃん:(!!!!!!!!!!???)

 

見合わす2人

 

運転中なので危ない危ない

 

ワイスピのワンシーンかのように引き返す

(盛りました)

 

再度お家に着くと

家主さん「ごめんね、何度も」

 

どうやら、奥様とお話しして

契約書通り進めてくれることになったとのこと

 

そのまま契約は完了し

 

・・・・

 

・・・・

 

 

ついに

購入しました!!!!!!!!

 

築100年以上の古民家を

 

ついにです

 

ここまで本当にながかった

 

けど大切な思い出が詰まったお家

たまたまわたし達が出会い

令和という時代を任される

これまでも先祖代々受け継がれてきた

お家だからこそ

大切なことは守っていきたい

 

そうお話ししながら

決心?

覚悟?

けじめ?

とかではないですがそう感じました

 

新築では湧き上がらない感情

だと思います

 

駅伝のバトンを受け取るような

(駅伝走ったことない)

絶対に途絶えさせたくない何かを

感じました

 

本当に良い人に恵まれたな思います

 

年明けに登記簿謄本の登録をしにいって

設計にはいっていきます

 

ほんと一筋縄では全然行かない

けど

困難があるから

喜びも倍になる

 

なんてドラマティックな人生なのだろうか

 

というか勝手にドラマにしがちな

わたしをこれからも見守ってくれると嬉しいです

 

次回

土地の登記登録にチャレンジ